岩瀬地区(市街地以外)
少し動こうと思い御嶽山へ 御嶽山(≠木曽御嶽山)は筑波山地の北端にある標高200mほどの手ごろな山だ。駅から近いこともあり毎日駅前の元気なシニアがよく登っているほか、土休日になると電車でたくさんのハイカーが訪れる。 御嶽神社 登山口から20分かから…
御嶽山への道の途中、ため池で曲がっていく未舗装路がある。東区・青柳と犬田猪窪を結ぶ道だ。 途中イノシシ除けの柵がある。通り抜けできないかと思ったが、説明書きを見ると開けられるらしい。よくできている。 そして出てきたのが墓地。当墓地は犬田猪窪…
国北橋のすぐ脇にある大川中里堰ファブリダム。 ファブリダムは必要に応じて空気でラバー堰を上昇させ、水をせき止める仕組み。少し古めの圃場では鋼鉄製のゲートが多いが、平成初期らへんの圃場にはよく見られる設備だ。 ラバーで堰き止められ水位が上がる…
岩瀬市街地の東部、長辺寺山の頂上部にある岩瀬テレビ中継局。盆地にある岩瀬町内のテレビ難視聴解消のため、1982年に設置された。 東京からの電波を受け取り、増幅して岩瀬盆地内に送信している。 https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/bc/digital/menkyo/…
犬田中部の山裾にあるおかんぶく池。農業用のため池だ。 「おかんぶく(おかんぶくぶく)」という変わった名前には理由がある。平成6年10月のいわせものがたりにこのような記述がある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー むかし、犬田の在所におかん…
青柳の農協スタンドの脇を流れる単調な用水路。今でこそこんな様子だが、昔は「上げ堀」とよばれ、岩瀬地区の農地を貫く幹線水路だった。 上げ堀は上城地区の谷中堰で桜川から取水し、元岩瀬の集落に沿う形で流れていた。 uratsukuba.hatenablog.jp 50号岩瀬…
50号バイパスの築堤に設けられた立野地下道。1979年に完成した。 見てわかるように地下道に至る道は草だらけ。車が通った痕跡がないのだが、それもそのはずこの道はここで寸断されている。 50号北側からは地下道に進入できるのだが南側はどこの道にも通じて…
鍬田新橋と鍬田本田を結ぶ和合橋。1966年に竣工した。 広報いわせの昭和41年5月号に完成当時の記事が残っている。この橋がかかる前は木橋だったらしい。 この橋は岩瀬市街から坂戸各地区へ向かう重要な道(小栗街道)の近代化の一環で建設され、橋名は橋が桜…
鍬田地区にある茨城日産の岩瀬店。
富谷の富谷牛乳から星の宮幼稚園のほうに進む道が林道富谷入野線。富谷山中腹をへばりつく様に進み、入野地区山中の町道に到達する。(上写真は入野側) この道が1980年度より県の林道開設事業として工事が進められ、開通したのは1987年とかなり新しい。この時…
大川に架かる向橋。町道岩瀬中里線の橋で、岩瀬市街と中里・富谷東を結んでいる。 この橋で欠かせない話題が昭和61年の大水害。 町内の広い範囲で浸水や流される被害が出て、向橋もこの水害で落橋してしまった。 長らく通行できない状態が続いていたが、昭和…
岩瀬町南端の犬田境地区の三差路。今はただの生活道路だが、昔は真壁街道と鎌倉街道が分岐する重要な場所だった。 右の石碑は正直よくわからない。読めたのは常州や犬田里くらいだ。 左の道標には「右 岩瀬 笠間 水戸 湊 左 大泉 真岡 宇都宮 日光」と刻まれ…
犬田の西山地区にある山倉神社。鳥居こそ集落すぐ近くにあるものの、参道はずっと奥まで続いている。 鳥居の脇の石碑 神社の概要が記されている。 階段を登りボコボコの砂利道を登り、長く傾斜のキツイ坂道をずっと進むとようやく社殿が見えてくる。ほぼ山頂…
りんりんロードと北関東道の交差部にあるボックスカルバート。そこには桜が描かれている。 これは岩瀬小学校の平成29年度・30年度卒業生の記念制作として、当時の6年生が描いたもの。ちなみに私も平成29年度に描いた一人だ。 もう自分の絵がどれか忘れてしま…
犬田地区のちょうど中心部にある市営住宅。平成5年と平成7年の建設で、市営住宅では比較的新しい。 知り合いも何人か住んでいたこの団地。少し懐かしさもある。
犬田の山べりにある法蔵院。真言宗豊山派のお寺で、正式名称を「滝野山 法蔵院 観行寺」という。 寺の文書によればは弘仁元年(813年)の創建で、長い間犬田を見守ってきたことになる。 岩瀬小学校も元を辿るとこの法蔵院に行き着く。1875年に前身である犬田…
高速道路わきにあるお堂。お堂の名前を残すものは何も残っていない。 墓に囲まれた静かなお堂だ。
犬田団地のすぐ脇にあるヒロサワ所有の工場。なかなかの広さなのだが、稼働の気配は無い。 社名があったであろう場所は剥ぎ取られ窪みだけが残っている。サイトによれば昭和43年の竣工で現在は空きテナント状態であるようだ。 www.hirosawa-tochisoko.com
犬田法蔵院の入口近くにある消防団の団庫。平成元年の建築だ。 第3分団は常盤町を除く広い犬田地区を管轄している。スペースに多少余裕があるのか、少数派の平屋建築となっている。 消防団の文字は桜川市発足時に書き換えたのがわかりやすい。
ラスカのサンパル側駐車場への進入路沿いに、大きく開墾記念碑と刻まれた石碑が建っている。 開墾記念碑とあるからにはこのあたりを開墾した記録なのだろうが、それ以外の情報は「紀元二千六百年」の題や、脇に刻まれた「昭和十六年十一月吉日」「元岩瀬 大…
今日の町長道路。何にもなかった道路沿いに、いつの間にか電柱が立っていた。 道路沿いに家でも建つのだろうか。 そんな事考えながら見ていたら、突然電線が途切れた。終点は本当にちっっっちゃい街灯だった。この街灯のためにあんな立派な電柱を立てまくっ…
通りから少し入ったところにある鳥居があり、更に進むと公民館のような建物がある。これが香取神社だ。 いかにも公民館のような入口があるが、その奥には神社らしく本殿を覆う上屋がある。大岡地区には公民館がなく、おそらくここが公民館の役割を果たしてい…
大岡地区の溜め池西側にある稲荷神社。正式には五輪堂稲荷神社といい、社殿の裏に五輪塔があるらしいのだが、雰囲気に負けてそこまで探索する勇気がなかったため確認できていない。 100mも離れていないところに香取神社がある立地で、同じような規模の神社が…
大岡地区中央部の字北大岡、字兜入にある大岡古墳群。標柱があるのは9号墳付近で、このあたりに直径20m程度の円墳が十数基遺っている。
話の発端はテレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS) 「道路の舗装を発注する金もない超ビンボー自治体」として桜川市が紹介された。 news.yahoo.co.jp 当然だがこんなもの桜川市民としては大恥でしかない。首都圏のビジネスマンが見る番組に、地元の極…
元岩瀬の田んぼのど真ん中にある電柱。明らかに頭でっかちだ。 電気関係には詳しくないが、さすがに見慣れないスタイルの電柱だった。
令和3年3月時点の都市計画図を基に、マイマップ上にマッピングした。 市で出している都市計画図ではあるものの、最終告示の日が版によってバラバラなこともあり正確さは保証できない。
元岩瀬〜富谷間 西区の旧国道50号からバイパスを経て、富谷の県道41号線に至る都市計画道路 西区富谷線 元岩瀬から先は町長道路と似たような長閑さだが、唯一異なるのはその需要。 「富谷牛乳(中田元町長が経営)のための道路」と揶揄されるほど何もない岩…
富谷にある普通の田んぼ道。 しかし土留め工を見てみると、なんとレールが使われている。 流石に大型の列車が走るようなものではなく軽便鉄道用の軽量レールだと思うが、鉄道が敷かれたこともない富谷でレールが使われているのは不思議なものだ。
富谷地区北東部の富谷集荷場の一角にあるふれあい食材センター。JA岩瀬町だった平成4年に大豆加工処理施設として設立された。 完成時の町報 現在ここでは岩瀬町で多く穫れる大豆を加工して豆腐を生産している。 「桜っ娘」という名で学校給食やJAの食材宅…