裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

岩瀬地区(市街地以外)

岩瀬中里線 向橋

大川に架かる向橋。町道岩瀬中里線の橋で、岩瀬市街と中里・富谷東を結んでいる。 この橋で欠かせない話題が昭和61年の大水害。 町内の広い範囲で浸水や流される被害が出て、向橋もこの水害で落橋してしまった。 長らく通行できない状態が続いていたが、昭和…

犬田 境地区の道標

岩瀬町南端の犬田境地区の三差路。今はただの生活道路だが、昔は真壁街道と鎌倉街道が分岐する重要な場所だった。 右の石碑は正直よくわからない。読めたのは常州や犬田里くらいだ。 左の道標には「右 岩瀬 笠間 水戸 湊 左 大泉 真岡 宇都宮 日光」と刻まれ…

犬田 山倉神社

犬田の西山地区にある山倉神社。鳥居こそすぐ近くにあるものの、参道はずっと奥まで続いている。 長く傾斜のキツイ参道を進むと社殿が見えてくる。ほぼ山頂といってもいい場所だ。 拝殿と本殿が分かれておらずシンプルな見た目をしている。いわせものがたり…

りんりんロードの壁画

りんりんロードと北関東道の交差部にあるボックスカルバート。そこには桜が描かれている。 これは岩瀬小学校の平成29年度・30年度卒業生の記念制作として、当時の6年生が描いたもの。ちなみに私も平成29年度に描いた一人だ。 もう自分の絵がどれか忘れてしま…

市営犬田住宅(犬田団地)

犬田地区のちょうど中心部にある市営住宅。平成5年と平成7年の建設で、市営住宅では比較的新しい。 知り合いも何人か住んでいたこの団地。少し懐かしさもある。

犬田 法蔵院

犬田の山べりにある法蔵院。真言宗豊山派のお寺で、正式名称を「滝野山 法蔵院 観行寺」という。 寺の文書によればは弘仁元年(813年)の創建で、長い間犬田を見守ってきたことになる。 岩瀬小学校も元を辿るとこの法蔵院に行き着く。1875年に前身である犬田…

高速道路わきのお堂

高速道路わきにあるお堂。お堂の名前を残すものは何も残っていない。 墓に囲まれた静かなお堂だ。

広沢土地倉庫 岩瀬工場

犬田団地のすぐ脇にあるヒロサワ所有の工場。なかなかの広さなのだが、稼働の気配は無い。 社名があったであろう場所は剥ぎ取られ窪みだけが残っている。サイトによれば昭和43年の竣工で現在は空きテナント状態であるようだ。 www.hirosawa-tochisoko.com

桜川市消防団第3分団

犬田法蔵院の入口近くにある消防団の団庫。平成元年の建築だ。 第3分団は常盤町を除く広い犬田地区を管轄している。スペースに多少余裕があるのか、少数派の平屋建築となっている。 消防団の文字は桜川市発足時に書き換えたのがわかりやすい。

町長道路に電柱

今日の町長道路。何にもなかった道路沿いに、いつの間にか電柱が立っていた。 道路沿いに家でも建つのだろうか。 そんな事考えながら見ていたら、突然電線が途切れた。終点は本当にちっっっちゃい街灯だった。この街灯のためにあんな立派な電柱を立てまくっ…

大岡 香取神社

通りから少し入ったところにある鳥居があり、更に進むと公民館のような建物がある。これが香取神社だ。 いかにも公民館のような入口があるが、その奥には神社らしく本殿を覆う上屋がある。大岡地区には公民館がなく、おそらくここが公民館の役割を果たしてい…

大岡 五輪堂稲荷神社

大岡地区の溜め池西側にある稲荷神社。正式には五輪堂稲荷神社といい、社殿の裏に五輪塔があるらしいのだが、雰囲気に負けてそこまで探索する勇気がなかったため確認できていない。 100mも離れていないところに香取神社がある立地で、同じような規模の神社が…

桜川市の大恥を見る

話の発端はテレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS) 「道路の舗装を発注する金もない超ビンボー自治体」として桜川市が紹介された。 news.yahoo.co.jp 当然だがこんなもの桜川市民としては大恥でしかない。首都圏のビジネスマンが見る番組に、地元の極…

変圧器がゴツい電柱

元岩瀬の田んぼのど真ん中にある電柱。明らかに頭でっかちだ。 電気関係には詳しくないが、さすがに見慣れないスタイルの電柱だった。

桜川市岩瀬地区(旧岩瀬町)の都市計画

令和3年3月時点の都市計画図を基に、マイマップ上にマッピングした。 市で出している都市計画図ではあるものの、最終告示の日が版によってバラバラなこともあり正確さは保証できない。

西区富谷線

元岩瀬〜富谷間 西区の旧国道50号からバイパスを経て、富谷の県道41号線に至る都市計画道路 西区富谷線 元岩瀬から先は町長道路と似たような長閑さだが、唯一異なるのはその需要。 「富谷牛乳(中田元町長が経営)のための道路」と揶揄されるほど何もない岩…

農道の線路

富谷にある普通の田んぼ道。 しかし土留め工を見てみると、なんとレールが使われている。 流石に大型の列車が走るようなものではなく軽便鉄道用の軽量レールだと思うが、鉄道が敷かれたこともない富谷でレールが使われているのは不思議なものだ。

JA岩瀬町ふれあい食材センター

富谷地区北東部にあるJAのふれあい食材センター JA岩瀬町だった平成4年に大豆加工処理施設として設立された。 現在ここでは岩瀬町で多く穫れる大豆を加工して豆腐を生産している。 「桜っ娘」という名で学校給食やJAの食材宅配、JA直売所に流通しているら…

富谷山 大雲寺

標柱 富谷地区の北の通りにある曹洞宗富谷山大雲寺。 富谷で有名な富谷観音でも山号は“施無畏山”であるため、富谷山を山号とする寺院はここが唯一となっている。 楼門と本堂 この規模の寺院にしては珍しく楼門がある。立派とは言わないが見栄えは大変良い。 …

富谷分校跡地(富谷集落生活改善センター)

真っ直ぐな坂 通りから伸びる真っ直ぐな坂道。この先に分校があった。 現在は富谷集落生活改善センターが置かれており、その脇の石碑には、明治29年に分校が開設され、昭和61年に廃止されたことが刻まれている。 校庭 校庭には分校当時の遊具のほか、廃止後…

富谷の高尾神社

町長道路の終点の近くにある高尾神社 富谷地区の中心からかなり外れた位置にあるが、村社であったようだ。 本殿と御神木 本殿は他の神社とそこまで差はないが、目を引くのが丹塗りとは少し違うような赤色。 御神木はひと目で分かる巨木。歴史はあるようだ。 …

茨城百景・富谷観音碑

富谷地区の入口にある茨城百景碑。 碑を向いて左側が県道41号線の旧道で右側は現役の県道289号線。その分岐点に建っている。 岩瀬町の茨城百景は「謡曲桜川の桜と富谷観音」として2つで1つの登録なので、ここの他に磯部桜川公園にも碑が建っている。 脇には…

桜川市消防団第5分団

富谷分校跡にある消防団第5分団。平成3年の建築だ。 第5分団はここ富谷の1地区のみを管轄としている。富谷は面積としては程々と行った程度だが、集落が大きいので1地区で分団を組めるのだろう。

岩瀬プレキャスト(スパンクリート岩瀬工場)

岩瀬〜南飯田の道中にあるスパンクリートコーポレーションのプラント。と思いきや、近づいたら會澤高圧コンクリートの岩瀬プレキャスト株式会社という、全く知らない会社になっていた。 調べると、ここはスパンクリート岩瀬工場として1989年に操業開始したも…

岩瀬駅前富谷線(町長道路)

路線の全景 岩瀬駅から富谷地区のどん詰まりまで一直線1.8kmで結ぶ都市計画道路 岩瀬駅前富谷線。 1979年に路線指定され、2004年に全線開通した。 この道路は大きく開通時期ごとに4つに分かれる。 岩瀬駅〜旧国道50号線 旧国道50号線〜50号岩瀬バイパス 岩瀬…

岩瀬工業団地の未成交差点

岩瀬南飯田線の急カーブ 市街地〜南飯田の道中にある急カーブ。不自然に道幅が広がり、歩道もここだけ整備されている。 計画では、ここは交差点になる予定だった。 未成交差点の様子 縁石は交差点の配置で、横断歩道を描くスペースもある。舗装は現道のほか2…

昭和金属工業

元岩瀬の北端にある昭和金属。1943年に東京で創業し、1971年に本社ごと岩瀬に移転してきた。 火工品を生産しており、中でも信号弾や銃用雷管など防衛省との取引があるのが特徴的だ。昼過ぎ辺りに近くに行くと、信号弾の試し打ちをしている様子が見られる。 …

元岩瀬の水道橋

橋とプレート 町長道路と大川の交差部に架る水道橋。 この名前は町長が熱烈な巨人ファンとかそういった話ではなく、このあたりの地名である大字岩瀬字水道から採っている。

岩瀬のスクールバス騒動

スクールバス路線図 現在岩瀬町内には 岩瀬小学校〜富谷地区 坂戸小学校〜大泉・長方・下泉地区 南飯田小学校〜小塩・門毛地区 羽黒小学校〜猿田地区 の4路線のスクールバスが走っている。これらは全て小学校や分校の廃止に伴う代替措置として設定されたもの…

初日の出・初詣2024

岩瀬の2024年の始まり。今年も50人以上が展望台に集まった。 1年で1番賑やかな富谷観音。今年は焚き火がすぐに終わってしまったようだが、甘酒とみかんはいつも通り貰えた。あまり寒くなかったので焚き火は要らなかったのかもしれない。 朝焼けの富士山。今…