裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

(旧)岩瀬町

さくらほーるこもり 葬儀会館

50号バイパス沿いの市街地ど真ん中にある葬儀場。運営する株式会社さくらほーる平成5年に設立された。 さくらほーるは市街地の空き物件を居抜きすることで成長した。この葬儀会館ももとは右にあるコタカという商業店舗だった。 市街地にいくつも店舗を持つだ…

トヨタカローラ新茨城 岩瀬店

50号バイパス沿いにあるトヨタカローラのディーラー トヨタカローラ新茨城は茨城の県央・県北を営業エリアとしており、岩瀬はその西端。ここ以西/以南はトヨタカローラ南茨城の営業エリアとなる。 元の店舗は現在車置き場となっている西側部分にあり、今の店…

茨城県信用組合 岩瀬支店

岩瀬駅入口交差点の四つ角にある茨城県信用組合の岩瀬支店。常陽銀行ほど利用があるわけではないが、ここを取引金融機関とする事業者はかなり多い。 けんしんの看板には52とある。県信は各支店の支店コードが看板に貼り付けられており、岩瀬支店の支店コード…

羽黒第一地区土地区画整理事業

友部地区の50号線北側に広がる田んぼ。耕地整理されていない不揃いな形が目に付くが、これには理由がある。 この田んぼがある一帯には「羽黒第一地区土地区画整理事業」という開発計画があり、耕地整理されていないエリアはその優先整備地区だった。言ってし…

カスミ移動スーパー

カスミに停めてあった移動スーパー車。カスミ岩瀬店を拠点とし、桜川市や益子町を広くカバーしている。 桜川市とカスミが協定を結び、販売を開始したのは2021年。当時は農村部の買い物の足としてヤマザクラGOミニの実証実験をしている最中であり、店が農村を…

県道深沢岩瀬線 凍坂

県道257号線門毛地内から分岐し、茂木町へ向かう県道286号深沢岩瀬線。2008年までは「中飯岩瀬線」であったため、名残が随所に残っている。 この道は1965年着工1969年開通で、工事は自衛隊勝田施設学校の隊員の手で行われた。険しい山の中であるため、民業で…

岩瀬中里線 向橋

大川に架かる向橋。町道岩瀬中里線の橋で、岩瀬市街と中里・富谷東を結んでいる。 この橋で欠かせない話題が昭和61年の大水害。 町内の広い範囲で浸水や流される被害が出て、向橋もこの水害で落橋してしまった。 長らく通行できない状態が続いていたが、昭和…

バス停注意の看板

道路沿いに立て掛けられたバス停注意の看板。バス停とあるがこの近くにバス停は1つもない。30年以上前に路線ごと廃止されている。 このあたりに路線バスがあった数少ない名残だ。

入野 勝善神塔

入野本田の集落に建つ勝善神塔。文字に強い力感がある。 明治26年のものであるようだ。

中里公民館

中里集落の生活道路をずっと進んでいくと現れる公民館。かなり古そうだが、年代を示すものがないので分からない。

中里の野仏

富谷地区・中里地区の崖のそばにある野仏と石碑。通りからは見えにくい場所にある。 これらの近くには中里古墳群の標柱があるので、それと関連したものと思われる。

軽部牧場跡

中里集落の生活道路をずっと進んでいき、公民館よりも先に進むと牧場跡に行き着く。見たところもう事業は行っていないっぽい。 航空写真を見るにかなり規模の大きな牧場であったのが分かる。

門毛大内 天神宮

門毛地区の大内集落にある天神宮。遠くから見ただけではただの藪にしか見えない 草を気にせず進むと鳥居と社殿が出てくる。由緒等は全くわからないが今でも管理はされているようだ。。

門毛関場 阿弥陀如来堂

門毛の関場集落の台地下にある阿弥陀如来堂。平成5年に再建されたもの。 かつては台地上にあったらしい。

龍谷山洞源寺

門毛東部の峰にある洞源寺。曹洞宗の寺だ。 文永6年(1269年)に創建された寺で、天正14年(1586年)に真壁の伝正寺によって再興されたことで現在まで伝正寺の末寺となっている。春になると枝垂れ桜を見に来る人で賑わうらしい。 本堂はそこまで古さを感じない。…

栃木県境(西小塙真岡線 門毛)

県道257号西小塙真岡線の門毛にある県境。益子町に面している。 Googleマップでは直線の県境が引かれているが、実際は幅1mほどの用水路が県境となっている。水利関係がどうなっているのか非常に気になる用水路だ。 ちなみに、門毛という地名は下野(下“毛”野)…

門毛金場のバス転回場

門毛地区金場集落の通りに設置されたバス転回場。現在は門毛分校廃止代替のスクールバスが使用しているほか、少し前までヤマザクラGOミニの終点にもなっていた。 転回場の隣には石碑が何基か建っているほか、防火水槽や「雨巻山金場口」なる看板もある。家が…

桜川市消防団第16分団

門毛地区を管轄する16分団の倉庫。平成2年の建設だ。 他の地区では1階に消防車、2階に倉庫の細長い2階建てが主流だが、門毛は昔ながらのスタイルが残っているようだ。

門毛分校跡地(門毛多目的集会施設)

門毛の通りから入ったところにある公民館。ここに分校があった。 この分校の流れは 明治6年 洞源寺本堂に門毛小学校創立 明治9年 亀岡小学校の分校となる。 明治19年 南飯田尋常小学校の分教場となる 明治23年 北那珂尋常小学校の分教場となる 昭和22年 南飯…

門毛前根 二所神社

門毛の通りから少し入ったところにある二所神社。日月神社と八幡宮を明治6年に合祀して誕生した。 境内の石碑によると日月神社は延暦10年(791年)、八幡宮は大同4年(809年)の創建と伝えられているようだ。 境内にはもう一つ祠があるが、この祠の由緒等は全く…

凍坂山 薬師如来

県道深沢岩瀬線を進んでいくと左手に見える赤塗りの立派な門。 扁額には「薬師堂 長徳寺別當」とある。しめ縄が張られ、中央には樒(しきび)の茎葉が房として吊されている 扁額にある長徳寺は「凍坂山阿弥陀院長徳寺」といい長徳4年(998年)創建で薬師堂の近く…

門毛 大橋

県道257号線にある大橋。石板には昭和35年とあり、かなり古い橋であることが分かる。 それでも2車線しっかり確保できているあたり過去の人に先見性があったようだ。 この橋は寺川という川に架かっている。今は用水路のような見た目だが、耕地整理前は自然の…

見守り地蔵尊

赤い旗がたなびくお地蔵様。見守り地蔵尊とある。 由緒等の情報は全くないが、見ただけでも厚い信仰を受けていることが分かる。このあたりには石碑やお墓が何基もあり、信仰的に意味がある場所なのだろう。

篠ノ沢 原澤院

原澤院という名前を初めて見たのは市の地区計画図。南飯田の山中にポツンと場所がマークされている。 本当にこんな場所にお堂があるのか気になり、藪漕ぎする覚悟で見に行った。 明らかに参道入口っぽい場所は見つけたが、イノシシを防ぐ柵が設置されていた…

市営桜ヶ丘住宅

南飯田小学校のある台地の西側にある市営住宅。昭和46年に建設された。 現在は募集停止となっており、見たところ空きがないわけでもないので退去し次第解体となるのだろう。 桜ケ丘という名前は小字にないのだが、丘の上の南飯田小学校の場所にはかつて桜丘…

富岡公民館

富岡地区の通り沿いにある公民館。パッと見一般人宅と見分けがつかない。 敷地内には庚申塔と「工業導入道路完成記念 昭和五十年」という石碑が建っている。産業導入道路がどの道路を指しているのか気になるところだ。

富岡城跡 八幡神社

富岡集落の南端にある台地。この台地は「竜迎山」や「遊戯山」など様々な呼び名があり、古くから人々に親しまれている。 ここには南北朝の頃(諸説あり)の城趾が残っている。余湖くんのホームページというサイトには城趾の詳細が記されている。 yogoazusa.my.…

岩瀬体育館「ラスカ」

桜川市総合運動公園の中核をなす施設である岩瀬体育館。ラスカという愛称がある。 愛称の由来が広報いわせに残っている。Lively All Swan(はい?) Unity Community Amenityの頭文字を取ってLASUCAとなったようだ。急なスワンに驚いたが、込められた意味を見…

町道12号線の標識

50号と猿田地区を結ぶ町道12号線の標識。わざわざ岩瀬町高幡と付けられている。 普通の道ではこういった表示は見られないが、ここが町道であることそして岩瀬町をアピールするために取り付けられたのだろう。標識はもう錆びまくっているのでもうじき取り替え…

猿田 三所神社

猿田地区の鎮守である三所神社。岩瀬町史には承久元年(1219年)の創建と記されている。 三所神社という名の通り、明治6年に天子崎明神、赤城明神、熊野明神の3つが合祀され現在の形となっている。境内は広々としているほか、素性不明の祠も建っている。