裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

入郷(猿田)地区

町道12号線の標識

50号と猿田地区を結ぶ町道12号線の標識。わざわざ岩瀬町高幡と付けられている。 普通の道ではこういった表示は見られないが、ここが町道であることそして岩瀬町をアピールするために取り付けられたのだろう。標識はもう錆びまくっているのでもうじき取り替え…

猿田 三所神社

猿田地区の鎮守である三所神社。岩瀬町史には承久元年(1219年)の創建と記されている。 三所神社という名の通り、明治6年に天子崎明神、赤城明神、熊野明神の3つが合祀され現在の形となっている。境内は広々としているほか、素性不明の祠も建っている。

県営岩瀬曽根アパート

曽根にある立派なアパート。平成13〜15年に建設された3棟48戸の公営住宅だ。 なぜ県営住宅を曽根に建設したのかわからないが、何か理由があったのだろう。この県営住宅があることで曽根地区の高齢化率は抑えられており、猿田小学校があったころは子供が少な…

曽根農村集落センター

鹿島神社の隣りにある曽根農村集落センター。脇には石碑が建っており、昭和62年のものであることがわかる。 神社に隣接しているため、建物の反対側は社務所となっている。

今泉 鹿島神社

今泉地区の丘の上にある鹿島神社。見ての通り遠くからの撮影で、神社には到達できていない。 道筋が全くわからず断念した。岩瀬町史にも、ここがかつて寺の支配のもとに置かれていたこと以外の情報は残っていない。

曽根 観音堂

曽根地区の通り南側にある墓地。その中心にお堂がある。 元々この地には玉泉院という寺があったらしく、現在でも馬頭観音や十一面観音が祀られている。

曽根 鹿島神社

曽根集落の中心部にある鹿島神社。見て分かるようにひどく歪んでいる。 右側にあるつっかえ棒だけがこの神社の生命線。建っているだけ凄いがもうかなり厳しい状態だ。 脇には曽根の公民館があるのだが、同じ建物が神社側では社務所として利用されている。い…

猿田 墓地の地蔵堂

猿田地区の入口あたりにある墓地。その中心に小さなお堂がある。 中からお地蔵様が顔を出していた。

猿田公民館

三所神社の隣りにある猿田公民館。建築自体は純粋な日本建築なのだが、建物の色合いが抜群に良い。 赤い屋根に青い壁、室外機2つと空調もバッチリというかなりのハイスペック公民館建築だ。

猿田不動尊

猿田集落を山側へ突き進むと出てくるお堂。脇の石碑には「猿田不動尊」とある。 猿田沢に面した涼しげな場所にあり、いつまでも佇めそうな静かな空間だ。不動尊の由緒は全くわからないが古いのは確かだ。

猿田の火の見

猿田地区中心部にある3つの塔。消防用の火の見、防災無線、何かしらのアンテナだ。 火の見には古そうな鐘がついている。そこら辺の火の見は味気ないシンプルな鐘なのだが、ここのはかなり凝った、寺の鐘のような見た目をしている。

猿田小学校跡

猿田地区の通り沿いにある猿田小学校跡。入郷地区(猿田,曽根,木植,今泉)を学区としていた学校で、2021年3月に閉校した。 閉校時の児童数は26人と、単純計算で1学年に5人居ないことになる。奥まった立地でなんとか存続してきたが、桜川市の財政的にも限界だっ…

猿田体育館

2021年3月を以て廃校となった猿田小学校。その体育館は現在も「猿田体育館」として利用されている。 この体育館は1980年完成のもの。学校体育館は地域の集まりの会場となったり、スポーツ団体も利用するので閉鎖は回避されたのだろう。 桜川市ではここの他に…

木植ふるさとコミュニティセンター

木植地区の入ったところにある公民館。今日はたまたま集まりがあったようで、迷惑をかけてはならんということで遠くから1枚だけ。

木植 熊野神社

木植の御蔵台と呼ばれる台地に鎮座する熊野神社。明徳2年(1392年)の創建とされている。 岩瀬町史によると元は文永8年(1271年)に熊野本宮から勧請し、木植の山中にある「湯沢」という場所で祀られていたが、明徳2年にこの地に移されたようだ。また明治37年に…

今泉農村公園

笠間との境の山麓にある今泉農村公園。昭和58年にオープンした。 少し遊具がある以外は広い野っぱらとなっており、バックネットも用意されているあたり野球場として使用できたのだろう。今は肝心の子供がいないのでどうしようもないのだけども。

今泉公民館

今泉地区北部にある今泉公民館。こじんまりとしている。 同じ木造でも猿田の色鮮やかな姿と違い、こちらは木を全面に押し出していくスタイル。これもこれでいい。

今泉の阿弥陀堂(無量山玉蔵院)

今泉公民館の道を進むと見えてくるえげつない階段。この先にお堂がある。 昔は階段しかなかったようだが今は軽トラが登れるような坂道が整備されている。昭和55年に整備されたようだ。 そして見えてくるのが阿弥陀堂。墓地に囲まれている(名字を見ると9割方“…

高幡 熊野神社

普段通る道からはだいぶ奥まった場所にある熊野神社。高幡地区の高幡集落と別当集落のちょうど中間にある。 別当集落の田んぼ道を進むと未舗装の山道があり、そこを200mほど進むと鳥居と階段が現れる。ここが熊野神社だ。岩瀬町史には宝亀年中(770-781年)に…

桜川市消防団第10分団

猿田小学校跡の隣にある消防団第10分団。平成7年の建築だ。 10分団は猿田を拠点に今泉、木植、曽根の入郷地区全域を管轄している。猿田ならもっと空いている場所もあるだろうに、わざわざ狭い場所に2階建てで設置するのは不思議なところだ。

茨城県道140号線 友部地内

西小塙石岡線 友部地内 国道50号線から筑波山地沿いの集落群を経て県道笠間土浦線に合流する県道140号西小塙石岡線 バイパス的役割の町道12号線が開通するまでは羽黒と入郷地区、八郷を結ぶ唯一の道であり今でもそこそこ主要な道なのだが、道幅が非常に狭い…

桜川市岩瀬地区(旧岩瀬町)の都市計画

令和3年3月時点の都市計画図を基に、マイマップ上にマッピングした。 市で出している都市計画図ではあるものの、最終告示の日が版によってバラバラなこともあり正確さは保証できない。

岩瀬町道12号線

町道12号線 岩瀬東部地区を南北に貫く岩瀬町道12号線。合併後は市道岩0112号線を名乗っている。 開通を知らせる町報 この道路は道路状況が劣悪だった国道50号線〜曽根地区〜今泉地区(県道64号線)の交通アクセス改善のために計画された。 スペックは総延長2…