2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
東区2の丁字路にひっそりと立つ石標。岩瀬町道路元標とある。1919年に制定された旧道路法に基づき、全国の全自治体に設置された道路元標の1つだ。 ↑制定当時の茨城県報766号。一番左が岩瀬町(旧西那珂村)。新福旅館十字路とある。十字? 制定当時ここの丁字…
岩瀬駅前に広大な工場を持つ堀川酒造店。銘酒 桜川の蔵元だ。 水戸線開業前の1885年創業なので、土地が余っていたのだろう。 大きな酒蔵を持つが、酒造りはだいぶ前にやめている。しばらくは酒販売店として存続していたが、そちらも2020年頃に閉店し現在は商…
東区2の商店街にある目黒歯科医院。今の先生の親の代から駅前で歯科を営んでいる。 ここはおばさん先生が一人で頑張っている。予約の10分前には来ないと治療中ずっと機嫌が悪いが、それでも腕は良いので多少クセがあっても愛されている。
東区2にある菊池接骨院。昔から東区にあるが、最近建て替えたようで随分新しい建物が建っている。
東区2の商店街の並びにある公文式桜川教室。このあたり有数のお家である友常さんが営んでいる。 東区で友常というと有名な家が3軒ある。まずタクシー業を営んでいた友常さん(丸友)、次にガソリンスタンドを営んでいた友常さん(友常石油)、そしてここの友常さ…
岩瀬駅前の商店街の数少ない生き残りである郡司呉服店。3階建ての重厚感ある店構えだ。 今ここで服を買う人はこのあたりのご老人しか居ないだろうが、もう一つの生き残りとして学校体操服の販売がある。私も呉服には用がなくても、体操服を買いには何度か訪…
駅前に蒲鉾型の大きな店舗を構える鷺谷銅鉄店。大工道具やセメント材などを幅広く取り扱っている。 筑西・結城・下妻・桜川の昭和より 岩瀬駅前ではかなり古くから営業している店で、元は結城街道沿いの谷中屋の隣に店舗があった。 店舗の隣には学校と見紛う…
東区2本町の商店街にある着物屋の京扇岩瀬店。東京に本社を持ち茨城・栃木・埼玉に店舗を持つ一大勢力だが、創業地はここ岩瀬。 元はすずきやという店名で1945年に創業し、そこから80年近い間岩瀬の着物屋として営業を続けている。
国道50号線から逸れた旧道に進むと、巨大な石鳥居が出てくる。この先が稲田神社の境内。 突き当りに行くと階段があり、登った先に社殿がある。 稲田神社は奇稲田姫命(櫛名田比売)を祭神とする神社で、創建は不明とされているがこのあたりでは最古級の歴史…
稲田で一番人気の飲食店のざわ。昼になると駐車場いっぱいに車が停まっている。 強気な値段設定のものもあるが、基本的には旨い蕎麦をほどほどの値段で食べられる。
筑波銀行の裏手にあるまるす会館。同じ住所に笹島重機という会社が登録されているのでおそらくその会社と関係があると思われるが、現時点では何のための施設かいまいちわからない。
稲田支店 50号沿いにある家みたいな筑波銀行。建物自体は大きいが、中身はすっからかんだ。 移転の案内 「稲田支店は笠間支店内に移転しました」とあり、ざっくり言えば稲田支店の店舗は廃止されている。この大きな建物も、今はATMしか置かれていない。 筑波…
東区の旧50号沿いにある仁平歯科医院。そこそこ立派な構えをしている。歯科が乱立している岩瀬だがまだ生き残れているようだ。 脇にある仁平薬局も同じ一族が運営しているのだが、こちらはもう営業していない。病院のすぐ脇でコバンザメ的に処方箋で生きてい…
忠魂碑 稲田神社の右奥にある稲田神社外苑。そこに設置されているのが忠魂碑。 弾丸の形をしており、かなりイカしている。少なくとも悲観さは感じない。 陸軍大将 一戸兵衛とある 脇を見ると陸軍大将 一戸兵衛、裏には昭和4年11月とある。 調べてみると一戸…
県道289号線から分岐するセンターラインのない微妙な道幅の道路。後から見返すと「よく1人で行けたな」と思うような深い山中を進むと。いきなり工業団地が見えてくる。 笠間市稲田石材工業団地といい、平成7年に操業を開始した。 「如何なる石材製品の注文に…
稲田交差点から延びる頼りない県道を進む。途中には岩瀬方面と書かれたイレギュラーな青看板がある。 そして出てくるのが立派な事務所。明治32年創業でここあたりでは有力な中野組石材工業という会社のものだが、会社としては役目を終えている。 平成23年に…
稲田といえば石が有名だが、もう一つ有名なものとして「稲田の草庵」というものがある。 鎌倉時代、稲田の領主稲田頼重が親鸞聖人を招き、関東での布教の拠点として20年ほど滞在したのが稲田の草庵、教行信証を書いたのもここだった。そして頼重がその草庵を…
稲田石材団地にある水戸線通運。見慣れた◯通マークがある。 他地域の◯◯通運は戦時合併で昭和10年代に合併して発足しているので、ここもその流れなのだろう。昔は水戸線の各駅で鉄道貨物からの二次輸送を担っていたはずだが、鉄道貨物が瀕死の現在ではそこら…
稲田神社の境内を社殿向いて右に進んでいくと、程よく手入れされた運動場が見えてくる。笠間市所有の公園というわけではない。 脇には「稻田神社旧公園造成記念碑」が建っている。そこにはここが稲田神社の外苑であり、大正時代に地元の人々の手で整備された…
役場のすぐ脇にある消防団の第一分団。団庫は平成9年の建築だ。 第一分団はここ東区を拠点に東桜川、水戸、青柳を管轄している。第一ということもあってか、平屋建てで車庫のほか倉庫スペースも広く取られた豪華仕様。隣には桜川市の防災倉庫もあり、安全対…
岩瀬駅のホーム屋根にある丸い機械。ズームして見ると「3型強力ベル」の文字。 昔はこれがジリリリと鳴っていたのだろう。スピーカーなんてもんではない、ガチの「発車ベル」だ。
水戸線稲田駅 元は1897年に石材用の貨物駅として開業したもので、翌1898年から旅客扱いもするようになった。今の駅舎は2013年に完成したものだ。 駅舎内にはPOS端末を用いたきっぷ売り場がある。利用者数は水戸線ワースト2位だが、笠間市が金を出して窓口を…
稲田駅の跨線橋から見えるドデカい石蔵。磯蔵酒造という明治元年創業の酒蔵のものだ。 主に稲里という酒を醸造しており、このあたりでは有数の知名度がある。
稲田駅前、稲田川沿いにある愛宕神社。稲田神社の陰に隠れこじんまりとしているが、手入れはきちんとされているようだ。
稲田の駅前を流れる稲田川。とても澄んでいる。 小魚や鯉が丸見え。釣り竿を垂らせば面白いように釣れそうだ。