2024-04-12 犬田 境地区の道標 桜川市 (旧)岩瀬町 岩瀬地区(市街地以外) 岩瀬町南端の犬田境地区の三差路。今はただの生活道路だが、昔は真壁街道と鎌倉街道が分岐する重要な場所だった。 右の石碑は正直よくわからない。読めたのは常州や犬田里くらいだ。 左の道標には「右 岩瀬 笠間 水戸 湊 左 大泉 真岡 宇都宮 日光」と刻まれており、出てくる地名からも重要な場所であったことが伝わってくる。 今いる場所を振り返ると、未舗装で草だらけの道が見える。こんな道が昔は主要街道だったのだから世の中よくわからない。
2024-04-12 犬田 山倉神社 桜川市 (旧)岩瀬町 岩瀬地区(市街地以外) 犬田の西山地区にある山倉神社。鳥居こそすぐ近くにあるものの、参道はずっと奥まで続いている。 長く傾斜のキツイ参道を進むと社殿が見えてくる。ほぼ山頂といってもいい場所だ。 拝殿と本殿が分かれておらずシンプルな見た目をしている。いわせものがたり曰く、西山地区と境地区の住民によって明治10年に創建されたようだ。 境内には岩瀬出身俳人で桜川事績考を書いた石倉翠葉の句碑「ひろまへや 遠山なみの 風薫る」がある。昭和8年と刻まれている。
2024-04-12 大和村入口 青木口 桜川市 (旧)岩瀬町 岩瀬市街地 鍬田のT字路にある錆びだらけの看板。行政が設置したとは思い難い見た目やデザインだ。 大和村はこういった看板が好きなのか、長方のほうにも「青木入口」なる看板が設置されている。いつまで残るかわからない遺構だ。