裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬 地元についていろいろと

途中 桜川市総合運動公園 プロムナードの陶板

富士見台のT字路から続く、総合運動公園のプロムナード。そこには岩瀬の名所名物が詰まった陶板が設置されている。

今回はその陶板を説明書きと併せて投稿しようと思う

1.岩瀬町章

「岩」の冠「山」は筑波をかたどり、3つの正三角形は旧三那珂を表し、町政の安定、町民の生活向上を祈念し、安定度を示している。

頂点を欠いているのは将来の上昇発展の可能性を意義づけています。

町の鳥「うぐいす」

町の木「もくせい」

町の花「桜」

2.桜川のサクラ

桜川のサクラは、東北産の品種に属するシロヤマザクラの群で、品種も十数種にのぼり総数約600本のおよび国の天然記念物に指定されています。

3.謡曲「桜川」

室町時代前期に磯部稲村神社の神主が鎌倉公方足利持氏に花見物語を献上し持氏が世阿弥元清につくらせた物語といわれています。

4.間中のささら

岩瀬町間中に江戸時代初期から伝わる八朔祭りに踊る舞で、田楽の獅子舞から発達したものであり家内安全と五穀豊穣を祈願し間中神社境内で行われます。

5.久原のひょっとこ

岩瀬町久原に伝わるひょっとこやおかめの面をつけたこっけいなしぐさの踊りで、土を友としてたくましく生きてきた民衆のエネルギー・ユーモアが感じられる伝統芸能です。

6.大飯まつり

岩瀬町西部の下泉地区と本郷地区で行われる行事で大盛の飯を食べ合い、その年の作物の実りを感謝し、神に供物をあげ人々の健勝を願います。

7.石匠の町

岩瀬町の石の歴史は、江戸時代から存在しており、明治中期以降から盛んに行なわれ良質の花崗岩が産出され、現在は全国各地に出荷される町の代表的な産業のひとつです。

以上のものは全て益子町の藤原陶房の作品。1995年ということで、岩瀬町が最後の輝きを見せていた頃のものだ。