裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

2024-04-10から1日間の記事一覧

咳嗽神社(しゃびきじんじゃ)・御手洗池

磯部稲村神社の脇にある細い砂利道を行くと鳥居が見えてくる。由緒不明で、磯部稲村神社の下に置かれたものであること以外何もわからない。 咳嗽と調べると咳(せき)と出てくる。だから何?といった感じだ。境内にある碑には2015年に改修が行われたことが刻ま…

谷中橋

桜川にかかる谷中橋。谷中地区と向谷中地区を結んでいる。 今の橋が架かったのは1986年のこと。耕地整理と桜川の流路整理が同時に行われた際に橋も再整備された。 橋向かいのお堂のわきには谷中橋の碑がある。昭和4年とあるので、おそらく先代の谷中橋の石碑…

桜川市総合運動公園 プロムナードの陶板

富士見台のT字路から続く、総合運動公園のプロムナード。そこには岩瀬の名所名物が詰まった陶板が設置されている。 今回はその陶板を説明書きと併せて投稿しようと思う 1.岩瀬町章 2.桜川のサクラ 3.謡曲「桜川」 4.間中のささら 5.久原のひょっとこ 6…

磯部桜川公園2024

今年も磯部桜川公園を見に行った。今年は去年が上手く咲きすぎたのと樹勢の減衰もあり、桜の迫力はだいぶ抑え目だ。 uratsukuba.hatenablog.jp 公園中央には石の広場がある。昭和61年の都市公園整備時に整備されたもので、磯部で出店も多数出る盛大な桜祭り…

県営岩瀬アパート

住所上は岩瀬だが、富士見台に隣接した場所にある県営岩瀬アパート 平成5年と岩瀬では新しいほうの県営住宅だ。

友部の廃社員寮

国道50号線から磯部に向かう道の道中にある草だらけのアパート 聞いたところ社員寮として使われていたらしいが、いつ廃止されたか、どの会社が使っていたのかは全く分からない。 建物自体は古くなさそうなので不思議なものだ。

稲荷橋

桜川に架かる稲荷橋。今の橋は1983年に架けられたもの。 この道は江戸時代の結城街道として整備され、1970年まで国道50号線でもあった主要な道。今でもある程度車が走っているほか、現国道50号線~磯部の道も稲荷橋をクランクして進んでいくため、稲荷橋は車…

正一位四ツ榎稲荷大明神

四ツ榎稲荷神社の道向かいに、道路と並行向きにある小さめの神社。 社殿には扁額があるのだが、書かれているのは「正一位四ツ榎稲荷大明神」。ここも四ツ榎稲荷であるらしい。 岩瀬町史には「道路を挟んで大野弥右エ門先祖の建立せる稲荷社あり」とあるが、…

四ツ榎稲荷神社

稲荷橋地区の鎮守である四ツ榎稲荷神社。名前の通り境内には(枯れかけの)4本の榎の巨木がある。 岩瀬町史を見てみると、言い伝えとして文化年中(1804~1818)に古谷田利七が持つ山林へ勧請し、明治6年に崇敬者によって社殿が造営されたとのこと。現在の社殿…

稲荷橋ふるさとコミュニティセンター

四ツ榎稲荷神社の脇にある、稲荷橋ふるさとコミュニティセンター。建物の様子を見るに新しそうだ。 建物の名前がタイルで貼られているのが特徴的だが、それ以外の歴史を示すような石碑は見られない。 今の公民館は何時のものか分からないが、先代の公民館の…

磯部 櫻橋

桜川に架かる桜橋。この情報だけでは西区の桜橋も被ってしまうが、今回の橋は谷中から磯部に伸びる農道のものだ。 農道の割に道幅はそこそこ広く整備されており、軽自動車同士であればすれ違いもできる。 また、農道の橋の割に銘板がしっかり残っている。モ…

谷中堰

谷中橋から見える砂防ダムのような見た目の固定堰。谷中堰といい、昔はここから「上げ堀」という水路が分岐して岩瀬・青柳の田圃に水を引いてきた。 日本歴史地名大系には谷中村のページがあり、「天保年間(一八三〇―四四)に造られた谷中堰は岩瀬・青柳・…

公園わきの水場

磯部桜川公園の道向かいに小さな水場がある。見た感じ普通の水道だが、大きめのプレートが2枚もついている。 岩瀬町観光協会と岩瀬ライオンズクラブの連名での寄贈で、1979年のもののようだ。花見客が後片付けで使っている姿が容易に想像できる。

内外食品に架かる橋と青柳地下道

岩瀬バイパスの羽黒側の終端部付近から分岐する道。その先には薄暗いボックスカルバート(青柳地下道 1980年完成)があり、そこを抜けると少し開けた場所に出る。 そこには桜川に架かる橋がある。橋の先は昭和62年創業の食肉加工会社である茨城内外食品があ…

谷中 薬師堂

谷中橋の近くにある薬師堂と石碑群。桜がきれいに咲いている。 明治時代のものとされており、その脇には昭和4年の谷中橋の記念碑がある。今の谷中橋は昭和61年のものなので、おそらく先代のものだろう。 今はお堂が一つだけだが、2019年8月時点ではお堂がも…

岩瀬A調整池の桜

東桜川、桜川上流側のほうの調整池。下流側(商工会館わき)と区別するため、上流側をA、下流側をBとして区別しているようだ。 B調整池のほうと同じく、ここも春には桜でいっぱいになる。桜名所の岩瀬でもここがいちばん桜を感じられる場所かもしれない。

久保田橋

山王病院跡の裏で桜川に架かる久保田橋。久保田は桜川北側の東桜川(旧・青柳地区)の小字である久保田から採っている。 幅は非常に狭く、軽トラでも渡るのに気を遣うほどだ。 銘板はきれいな状態で残っている。持ち去られて消える銘板が多い中、ヒスイ色の銘…

ウエルシア薬局 岩瀬御領店

カスミの隣にあるウエルシア。2008年にグローウェルHDが寺島薬局を子会社化しウエルシア化されたもので、元はDrugてらしま薬局だった。 ここのオープンは2006年3月。当時から岩瀬には800mほどの距離に寺島薬局の岩瀬店(→岩瀬富士見台店)があるのだが、そちら…

水戸信用金庫 岩瀬寮

御領交差点にある水戸信用金庫の寮。水戸信用金庫は水戸が中心で、岩瀬は営業エリアのほぼ外縁部になる。 そんな場所に寮を構えるのは不思議なものだが、とりあえず金をかけてくれてるだけありがたい。

御領 天神宮

元岩瀬の御領にある天神さま。こじんまりとした社殿と対照的に、桜は立派なもの。 御領天神の山桜として名が残る、地域では著名な桜だ。 社殿の奥には「天神宮参百年祭記念碑」と刻まれた石碑がある。参百年が300年だとすれば、この碑が昭和46年(1971年)のも…

磯部桜川公園内の薬師堂

公園北らへんにあるお堂。市文化財の月光菩薩と薬師如来が祀られている。 背後を通る道沿いには石碑が建っている。どうやらここは昭和47年に修復されたもので、中の薬師如来は県の文化財になっているようだ。