裏筑波は裏じゃない

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つくば市上大島の廃道区間

つくば市上大島にある県道14号線の廃道区間

山沿いの旧道が手狭になったために1970年ごろに整備され、1995年に筑波鉄道廃線跡に県道41号線バイパスが整備されてお役御免。たった20年間のバイパス道路だった。

現道とほぼ変わらないような設備の道路だが、現在はポールで封鎖されていたり、隣接企業の駐車場のような扱いをされている。勿体ないと思ってしまう。

現道は筑波線の廃線跡に入るために不自然なカーブを描いており、運転もしにくい。

道路脇には現役当時のアイテムも残っている。

つくば市とあるため1988年以降であり、真壁方面の道が部分開業している時期なので1995年以前と、8年程度だけ機能していたということになる。

1993年

この廃道区間は明野・下館方面にはスムーズな流れを提供していたが、真壁・大和方面には利益をあまりもたらさない微妙な立ち位置だった。

現在の県道14号/41号線の分岐点にあるショートカットは、このころの名残りともいえる。