岩瀬バイパスの羽黒側の終端部付近から分岐する道。その先には薄暗いボックスカルバート(青柳地下道 1980年完成)があり、そこを抜けると少し開けた場所に出る。
そこには桜川に架かる橋がある。橋の先は昭和62年創業の食肉加工会社である茨城内外食品があるだけで、一般人はまず渡れない。市の資料を見てもこの橋の情報はなく、内外食品の私有橋と思われる。下流の東裏橋と似た造りなので70年代の橋のはずだ。
橋とボックスカルバートの間は内外食品の輸送車置き場となっている。これらの輸送車はボックスカルバートを使わず(車高からして入れない)、写真左側の坂から50号線に出入りしているようだ。
一応岩瀬バイパス4車線延伸の用地でもあるためボックスカルバートが置かれたと思うのだが、今は2車線なので半分しか設置されていない。もう2車線分継ぎ足せるようにゴムが露わになっているが、土木に金が出ない現状では無用の長物だ。