筑輪川に架かる1車線分の小さな橋。新橋といい、平成元年に架け替えられた。
橋自体は平成元年より前にもあったのだが、昭和初期の地図を見ると同じ場所に石切場〜羽黒駅のトロッコの線路が通っていたことが記されている。いわば廃線跡の橋だ。
また、この橋が架けられた平成元年はまだ羽黒第一地区土地区画整理事業の計画が生きていた時期。川の向こうに新たな街が建設される計画がまだ生きていた。
もし計画が完成していたらこの橋は今のような田んぼの小橋ではなく、新たな街のアクセントとして愛される未来があったかもしれない。