
国道50号線とJR水戸線の交差部にある下館跨線橋。いまは下館バイパス4車線化工事の関係で架替が行われており、2021年からすぐ脇の仮設橋が代替している。


剥き出しで入り組んだ鉄骨は清水の舞台のようにも見え大変壮観。上を走る分にはそこまで面白みはないが、横から見ると感じ方がまるで違う。
2010年度にはこの仮設橋の設計業務の入札が行われており、公共事業の長期性を感じられる。下館跨線橋でなく玉戸跨線橋とされているのが気になるところ。
当時から5年ほどの使用を想定されていたようだ。

仮設橋の奥には新たな下館跨線橋の橋台部分が出来上がっている。4車線分+αの幅が用意されておりかなり存在感がある。

手前の石垣部分から奥の橋台まではおそらく盛り土が行われるものと思われる。架け替え完了まではまだ時間がかかりそうだが、その頃には景色も一変していることだろう。