裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

羽黒石材商工業協同組合

羽黒駅の駐車場奥にある建物。稲田・真壁に次ぐ規模を誇る羽黒石材商工業協同組合の事務所だ。

このあたりの石材業は江戸頃には既に細々と行われていたが、水戸線が開業すると一気に規模が拡大した。明治35年には大貫、瀬尾、飯島、真家各石材店が本格的な採掘を始めており、現在も堀石材、羽黒石材工業など31社が営業している。

組合としては明治44年に羽黒石材同業組合として発足するも、戦時体制で一度解散。昭和22年に現在の組合として復活している。


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組合運動会やこのような歌を制作したりしているが、残念ながら現在までは受け継がれていない。

石材は岩瀬の基幹産業であり、石材業の衰退は岩瀬の衰退を意味する。輸入品に押されているが石材の質は確かなので、なんとか粘ってもらいたい。