誰かがYouTube上にアップロードした岩瀬地区の防災無線。再生数を見ると、令和6年11月現在で1万3000を超えている。
そこのコメントを見ると、いくつかのコメントが時間の中途半端さに触れていた。11時45分という時間に違和感があるようだ。
生まれたときから11時45分にチャイムを聞いてきた者としては何の違和感もなく、正直よその人らに「時間が中途半端…」とか言われても知っちゃこっちゃないのだが、確かによくよく考えてみれば12時にしなかったのは少し不思議ではある。
桜川市内の防災無線は旧町村ごとに分かれている。真壁・大和地区の昼放送は12時丁度だが、岩瀬地区はだけは11時45分。
代わりに真壁・大和地区は朝放送がある。確かに朝、西中のあたりで耳を澄ますと、遠くから牧場の朝が聞こえてくる。朝からよくうるさくないものだと思った記憶がある。
岩瀬での防災無線の始まりは平成2年4月。防災無線ではなく「農村情報無線」というらしい。
今と違うところとしては、まず当初はチャイムの時間・内容が半年ごとに変わっていたようだ。また朝の放送もあり、昼の放送も冬シーズンは恋は水色ではなく「ふるさと」。今とだいぶ異なっていたが昼放送の時間は変わらず11時45分だった。
旧町村毎にバラバラなチャイムだが、ここは絶対に統一しないでほしい。