谷中地区（向谷中）の家並みを歩いていると、馬頭尊とそこから山に登る道が出てくる。この山は谷中山といい、この山の頂上には谷中城があったとされている。
入り口には標柱もある。平成11年に岩瀬町教育委員会の手で設置されたらしい。
坂を上っていくと舗装も消え、しばらく進むと鳥居が現れた。
この鳥居の先にあるのが諏訪神社。谷中村の鎮守様であったが、明治6年に橋本村と合併し上城村となった際に橋本の爪黒神社に合祀されたため、現在は神社としての籍は持っていない。
現在でも城の遺構は残っており地形図にも見て取れる。
