裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬 地元についていろいろと

上野沼リゾート開発

上野沼周辺の商業地

U−Cityつくば(裏筑波ドライブイン)を中心に、山岡家や壱番亭、山田うどん、きのこ亭やグラスディといった個人店まで広く店が並んでいる。

上野沼開発は戦後、政治家一家である長谷川氏が上野沼湖畔に長谷川バラ園を開業したことに始まる。この地域唯一の観覧車もある、一種のテーマパークだった。

裏筑波ドライブインや、ゆららの湯、ENEOS上野原給油所もすべて長谷川氏率いる長谷川グループの所有物。上野沼の開発は長谷川氏の力の賜物だった。

1980年代以降は岩瀬町も上野沼整備に取り掛かり、遊歩道の整備や噴水、キャンプ場が設置され、町をあげて観光開発がなされてきた。

しかし、長谷川氏が政界引退してからは一転急激な衰退に入り、ゆららの湯は閉鎖、U−Cityつくばは空きテナントに、周辺も閉店が相次いだ。

長谷川氏の力で成長した上野沼周辺は、長谷川氏の衰退とともに弱くなる一方だ。