裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

羽黒地区

公園わきの水場

磯部桜川公園の道向かいに小さな水場がある。見た感じ普通の水道だが、大きめのプレートが2枚もついている。 岩瀬町観光協会と岩瀬ライオンズクラブの連名での寄贈で、1979年のもののようだ。花見客が後片付けで使っている姿が容易に想像できる。

谷中堰

谷中橋から見える砂防ダムのような見た目の固定堰。谷中堰といい、昔はここから「上げ堀」という水路が分岐して岩瀬・青柳の田圃に水を引いてきた。 日本歴史地名大系には谷中村のページがあり、「天保年間(一八三〇―四四)に造られた谷中堰は岩瀬・青柳・…

磯部 櫻橋

桜川に架かる桜橋。この情報だけでは西区の桜橋も被ってしまうが、今回の橋は谷中から磯部に伸びる農道のものだ。 農道の割に道幅はそこそこ広く整備されており、軽自動車同士であればすれ違いもできる。 また、農道の橋の割に銘板がしっかり残っている。モ…

稲荷橋ふるさとコミュニティセンター

四ツ榎稲荷神社の脇にある、稲荷橋ふるさとコミュニティセンター。建物の様子を見るに新しそうだ。 建物の名前がタイルで貼られているのが特徴的だが、それ以外の歴史を示すような石碑は見られない。 今の公民館は何時のものか分からないが、先代の公民館の…

四ツ榎稲荷神社

稲荷橋地区の鎮守である四ツ榎稲荷神社。名前の通り境内には(枯れかけの)4本の榎の巨木がある。 岩瀬町史を見てみると、言い伝えとして文化年中(1804~1818)に古谷田利七が持つ山林へ勧請し、明治6年に崇敬者によって社殿が造営されたとのこと。現在の社殿…

正一位四ツ榎稲荷大明神

四ツ榎稲荷神社の道向かいに、道路と並行向きにある小さめの神社。 社殿には扁額があるのだが、書かれているのは「正一位四ツ榎稲荷大明神」。ここも四ツ榎稲荷であるらしい。 岩瀬町史には「道路を挟んで大野弥右エ門先祖の建立せる稲荷社あり」とあるが、…

稲荷橋

桜川に架かる稲荷橋。今の橋は1983年に架けられたもの。 この道は江戸時代の結城街道として整備され、1970年まで国道50号線でもあった主要な道。今でもある程度車が走っているほか、現国道50号線~磯部の道も稲荷橋をクランクして進んでいくため、稲荷橋は車…

友部の廃社員寮

国道50号線から磯部に向かう道の道中にある草だらけのアパート 聞いたところ社員寮として使われていたらしいが、いつ廃止されたか、どの会社が使っていたのかは全く分からない。 建物自体は古くなさそうなので不思議なものだ。

磯部公民館(磯部神社社務所)

磯部地区の公民館は特殊。磯部稲村神社の社務所が磯部地区の公民館を兼ねている。 昭和58年に建設されたもので、中は写真右側がお札お守りの授与所・社務所、写真左側が広い畳の間で公民館となっている。 神社が中心である磯部地区では、ここが合理的な場…

岩瀬東中学校

岩瀬東部・北部を学区とする岩瀬東中学校。現在3学年6クラス200名弱が学んでいる。 岩瀬東中の設置は1970年と新しい。これは3校体制だった町立中学校のうち、羽黒中学校(←東那珂中学校)と少子化の進む桜丘中学校(←北那珂中学校)を統合し、2校体制に再編した…

西小塙上公民館

西小塙1区の公民館。西小塙は1,2,3のほか、旧街道らしく上地区下地区の区別もあるため非常に複雑。 昭和46年の完成。見た目相応といった感じだ。

羽黒揚水機場

小野池にある羽黒揚水機場。霞ヶ浦用水事業のものなので、農林水産省の施設となっている。 霞ヶ浦から筑波山を貫いて小野池まで送られた水はここから岩瀬東部・北部各地に農業用水として送られていく。

小野池(小ノ池)

羽黒地区北部にある小ノ池。明治以前からある大きな農業用ため池だ。 1990年代には霞ヶ浦用水が整備され、霞ヶ浦から水を引いているため渇水することはなくなった。

西小塙二区公民館

西小塙地区中ごろにある公民館。モブキャラ感のすごい本当に一般的な公民館の形をしている。 強いて言えば街道沿いであるため間口が狭くなるよう奥長な造りになっていることくらいだろうか。

違う方のイエローハット

イエローハットと書かれた看板がある。あのイエローハットとは全く関係ない。 マンガレンタルの宅配便とあるが、そういったビジネスモデルには大量の在庫が必要なはずだ。この小さな店にどれだけマンガがあったのだろう。

西小塙児童公園

西小塙の通りから少し入ったところにある児童公園。昭和52年の完成で、岩瀬町で一番初めに整備された都市計画公園だ。 公園は非常に広々としており、遊具も岩瀬市街地の公園より種類豊富。小さい子が遊ぶ分には何も不自由なさそうだ。

市営寺前第二住宅

メゾネットタイプのやや珍しい市営住宅。昭和53年と54年のものがあり、建築年によって若干差異がある。 築50年近いこともあり、設備の老朽化が顕著に見られる。空きも多いようだ。

市営寺前第一住宅

西小塙にある、よくある公営住宅タイプの団地。昭和47年の建築だ。 老朽化が進んでいるため現在は募集停止となっている。

羽黒橋

国道50号線から月山寺・亀岡方向への通りにある羽黒橋。 「県道257号線の羽黒橋」と言えれば簡単なのだが、厄介なことにこの橋を含む50号線〜中野モータースの区間は県道指定されていない。中野モータース〜羽黒駅は「西小塙羽黒停車場線」というれっきとし…

北畠農機

上城の国道沿いにある北畠農機。見てわかるように農機の種類が豊富だ。 ただお世話になったことはないので、詳しいことは全くわからない。

西小塙3区 区民ホーム

市営寺前第一住宅と第二住宅の間にある、西小塙3区区民ホーム。岩瀬には公民館の様々な呼び方があるのだが、「区民ホーム」という名前はここだけだ。 ただ特殊なのは名前だけで、それ以外は他と変わらない集会所だ。

桜川市消防団第11分団

西小塙 二所神社の脇にある消防団の団庫。桜川市公共施設等総合管理計画によれば平成10年の建築なのだが、それにしてはかなりくたびれている。 第10分団はここ西小塙の1,2,3のみを管轄している。やはり管轄範囲が狭いこともあってか、団庫も非常にこぢんまり…

岩瀬桜川運動公園

東中学校の隣りにある運動公園。ラスカのある運動公園よりだいぶ古いものだが、いつ完成したかなどの資料はネット上に全く残っていない。この公園の事務事業評価表には事業期間昭和55年〜とあるので、昭和55年なのかもしれない。 ※追記 オープン当初の広報い…

稲区公民館

稲地区の公民館。年季が入っている。 稲地区は岩瀬町唯一の一文字地名。江戸初期の1605年までは磯部村の一部だった。 江戸時代は稲村(いなむら)だったが、自治体が発足する際に全地区で名前から機械的に村を取ったことで稲(いな)地区となった。

桝箕ヶ池 ますみ公園

入口 白鳥飛来地としてそこそこ有名な桝箕ヶ池 今年の様子を見に行った。 飛来した白鳥 現時点で3羽のみ。昔はもっと居たような気がするが、居ないよりは良い。 公園部分 池の脇の進入路は謎に方向別に分かれ、その先にはますみ公園の公園部分がある。 ある…

西友部の大日堂

入口 西友部ますみ住宅の目の前にある大日堂 入口はいきなりの上り。 大日堂 お堂自体はこじんまりとした地蔵堂のような感じ 境内には数多くの石碑が並んでいる。

弁天川(筑輪川)護岸工事の様子

今日の弁天川 羽黒駅前地区を流れる弁天川(筑輪川) 護岸工事がここまで行われてきたが、一応の区切りはついたようだ。 今度は弁天橋以南の工事に入る

羽黒駐在所

駐在所 加茂部地区にある桜川警察署の羽黒駐在所 駐在所のある加茂部2区は羽黒地区でもかなり外れの地区であり、羽黒を名乗る割には場所が悪いように思われる。 そんな駐在所だが建物は新しい。ここ数年で新築なりリフォームなり何かしらしたのだろう。

東部ライスセンターとJAの保育施設「はだしっこ」

東部ライスセンター 加茂部架道橋を潜ってすぐにあるJAの岩瀬東部ライスセンターとJAの保育施設「はだしっこ」 はだしっこは平成20年にオープンしたJAの子育て支援センターで、保育活動を行っている。 裏には大規模な穀物乾燥施設がある。現在も使われてはい…

上城地区の防火水槽

上城地区の石田商店の道向かいにある防火水槽 ただの防火水槽ではあるが、脇には設置の記念碑がある。各家庭数千円ずつ出し合って、昭和41年に完成した記録が残っている。 防火水槽や水道が当たり前のインフラとなった現在では、とても記念碑を建てるほどの…