写真にあるのが桜川ロードパークの全景。まあ何も無い。
あるのは公衆トイレと駐車場、調整池。言ってしまえばただのパーキングだ。
インターチェンジ目の前という絶好の立地がこのザマという、計画性が微塵も感じられない状況だが、1つ理解しなければならないのは、このロードパークは元々の計画にはなかったということ。
現在、桜川筑西ICと国道50号線の接続部は、信号機のある平面交差で整備されている。しかし計画では、ここは立体交差で整備される予定だった。
計画でICから伸びた道路が、カーブしながら国道50線と合流する、そのカーブを作る予定だった場所にロードパークはある。
当面の間、平面交差による暫定供用というのが今の桜川筑西ICの状況。まだ完全体ではないのだ。
完全体になるための用地がしばらく使われないことになり 、その空き地の埋め合わせで作ったのが桜川ロードパーク。計画性がないように見えるのは仕方ない話だが、ただのパーキングだけでない、もう少し上手い活用ができなかったものか。