元岩瀬の変則4差路の角にある弁天池。
この辺りは江戸期以前から村落が形成されており、周りには仁平氏や仲田氏など名家が多い。
交差点の角に池がある景色は異様そのもの。小島と沢山の石碑がアクセントになっている。
石碑は馬頭尊や二十三夜塔のほか、金毘羅なんちゃら刻まれた石灯籠や、本当によくわからない石碑もある。
部屋池にある小島には石祠が祀られている。お供え物の小皿があり、定期的に管理されているようだ。
池の水は思ったより澄んでおり、小魚なんかも泳いでいる。湧き水か何かあるのだろうか。そもそも何故ここに弁天池があるのだろうか。
どういった由緒があるのか謎が多いが、元岩瀬らしい景色だ。