南飯田地区の西端にある二所神社。
今はこういう見た目だが、前はこんなではなかった。
あれほど立派だった鎮守の森は消え失せ、社殿が露わになっている。切り株が痛々しいことこの上ない。
樹木の維持の負担が大きいのは理解する。しかしここまで醜くなっては、神社ごと無くしてしまったほうがまだ良いように思える。そのくらい酷い有り様だ。
御神木もこの有り様。枝をすべて切り落とされ、新芽が出る様子もない。
御神木は死んでしまったようだ。
白山神社を元とし、明治6年に鹿島神社を合祀して二所神社と改めたとある。
神社としてはこの先も続くだろうが、御神木を蔑ろにする時点で先は長くないだろう。本末転倒だ。
[追記]
今日見たら切り倒されていた。