私が西中にいた2018年〜2021年にはなかった、東中との合同イベント。
このポスターを見て、行くと即決した。今の西中のマーチングを見るいい機会だ。
まずは東中の演奏。演奏中の写真は撮り忘れた。
東中は一般的な吹奏楽スタイル。人数カツカツで大変なようだが、よく頑張っていた。
そして西中のマーチング。観客の殆どが西中のマーチングを正面から見るため席を移動し、感嘆していた。演技のあとは盛大な拍手が送られていた。
東中の保護者らしき人が「これじゃ東中は前座じゃん」「まあ西中だし仕方ないけども」と言っていたのが印象に残っている。
マーチングは西中の名物的なもので、平成2年に武道館で行われた全国大会に出場してからはマーチングの強豪として名を馳せてきた。
その下の関東大会には常連として2018年まで何度も出場していたが、少子化による部員不足や金持ち私立中学校に押され始め、2019年には東関東大会銅賞という結果。関東大会出場の流れは止まってしまった。
現在もマーチングには力を入れてはいるが、部員不足が響き厳しい状況が続いている。そんな後輩たちが気にかかり、今日こうして見に行った。
最後は西中と東中の合同演奏。この両校は今後10年以内の統合が決定的な状態で、この演奏会も恐らく両校の統合プレイベントのような位置づけなのだと思う。
統合の際には揉め事は避けられないが、それでも西中学区東中学区の子どもたちが手を取り合って、明日の岩瀬を担ってくれると信じたい。