岩瀬駅の駅舎の脇、跨線橋の登り口辺りに設置(放置?)されていた中間連結器。
まず中間連結器について、列車は連結器で連結するのは勿論だが、実際は機関車でメジャー連結器と電車でメジャーな連結器はタイプが異なっているため、機関車と電車は連結することが出来ない。
そこで使用されるのが中間連結器。これがアダプターの役割を果たすことで、機関車と電車が連結できるようになる。
非常時に備えてのことだろうか、少し前まで県内の主要駅には何かと中間連結器が配備されていた。下館や石岡でも見たことがある。
しかし岩瀬駅の中間連結器は2021年頃には無くなっていた。石岡もいつの間にか無くなっていた。まあ使うことがないのが実際のところだし、仕方ないことだ。
実際に使うことはなかっただろうが、岩瀬駅の隠れた国鉄成分だった。
(岩瀬駅のものには勝電No.6とあるが、6ということは最低あと5個同じものがあったはず。どこにあったのか気になるばかり)