青柳の旧街道沿いにある神社の入口。そこから長い石段を登り、石碑群を横目に進んでいくと立派な木の鳥居が建っている。
山王神社にある木の鳥居とよく似ているが、こちらのほうが状態は良さそうだ。木に囲まれて雨風から守られているのが大きいのかもしれない。
そして社殿に到着。鬱蒼とした森の中に鎮座する姿からは神々しさを感じた。
熊野神社は保元2年(1157年)に領主が勧請したのが始まりとされ、今の神社の形態となったのは元亀元年(1570年)のこと。歴史も充分にある。
いつイノシシが出てもおかしくないので早めに退散したが、安全だったらゆっくり佇みたかった。