裏筑波は裏じゃない

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水戸線大和駅

駅舎

小山起点で25.9kmにある水戸線大和駅

1988年開業の比較的新しい駅。今でこそ全列車停車するが、2005年まで大多数の列車は通過していた。

大和駅は旧大和村唯一の駅だが、ここが最寄りとなるのは大和村の中でも大国地区のみ。雨引地区は岩瀬駅が最寄りとなっている。

石版

大和駅の設置では岩瀬町もメリットを享受できるため、設置期成同盟会は会長に大和村長、副会長には岩瀬町長が就いていた。

出資者は台山高森工業団地の企業が大半。岩瀬町の名前も少しはあるが、工業団地の企業の新駅希望が強かったようだ。

寄贈品の駐輪場

企業の声の強い新駅設置であったためか、駅には企業からの寄贈品が多い。実際に通勤利用は好調であるようなので、新駅設置は成功と言えると思う。

開発地

20年以上なんもない駅で有り続けたが、2018年にさくらがわ地域医療センターが開院するといきなり「病院最寄り駅」の肩書を手に入れた。桜川市は現在大和駅北開発を進めており、市のゴリ押しで大和駅周辺は開発が進められることになっている。

大和駅に北口が整備されるとの話もあり、これからどう変わっていくか気になるところだ。