岩瀬駅前に広大な工場を持つ堀川酒造店。銘酒 桜川の蔵元だ。
水戸線開業前の1885年創業なので、土地が余っていたのだろう。
大きな酒蔵を持つが、酒造りはだいぶ前にやめている。しばらくは酒販売店として存続していたが、そちらも2020年頃に閉店し現在は商売から完全に身を引いている。
そしてこの酒蔵。駅前ロータリーに面しており、存在感がとても大きい。
いつも変な動きをする桜川市役所も流石にこれを活かすべきなのは理解しており、この酒蔵を地域交流拠点・駅前施設として整備しようとしたが、
堀川酒造はまさかの拒否。ゴネれば良い条件を引き出せると思ったのだろうか。
市の交渉が舐め腐っていた可能性もあり得るのも非常に情けない話だが、岩瀬駅前の生き残りを妨げたのは確かだ。お先真っ暗が過ぎる。