久原集落の末端から富谷山を登っていく林道久原・富谷線
林道という括りではあるものの、初めから富谷観音や富谷山ふれあい公園へのアクセスを目的として1998年に建設された、立派な2車線道路だ。
少し進んでいくと、このような看板がある。
この道は高規格の割に交通量がごく僅かであるため、バイクの練習に使われることが多い。暴走族にもピッタリだったが流石にマズイため、道路鋲やハンプが設置されている。
近くの雨引観音は大人気でも、道はすれ違いも厳しいような低規格なもの。
この道の整備と同時に富谷観音にもテコ入れやプロモーションを行っていれば、歴史やアクセスの良さから雨引観音と双璧をなす寺院となっていたかもしれない。
残念ながら、今のような閑散ぶりではせっかくの高規格も無駄となってしまう。