
下館駅北口出てすぐにあるテナントビル。右半分には魚民の下館北口駅前店が入居しており、左半分には書店の新潮書房が入っていたような気がするがだいぶ前に閉まっており、長らく空き状態が続いている。ここ最近はヒロサワが関わっているようで、広告塔のような使われ方をしている。

ビル前には「堺屋」と書かれたオブジェクトがあり、そこからこのビルが堺屋ビルと名乗っていることが分かった。調べるとここにはかつて堺屋旅館があったらしく、堺屋は旅館から貸しビル業に転換したのだろう。

ちなみに右側の魚民に近づいてみるとこのような跡がある。「常陽銀行下館駅前支店」と読める状態で残っている。魚民の場所には2004年まで常陽銀行の支店があった。
常陽銀行四十年史によれば1926年に茨城貯蓄銀行下館支店として置かれ、合併や再編を経て常陽銀行下館駅前支店となり、1975年に店舗新築と同時に移転してきたという。記述が正しければ堺屋ビルは1975年の完成なのだろう。
下館駅前一等地が空きビルというのはあまりいい状態ではない。どうにか活用されてほしいものだ。