
水戸市末広町1丁目にある常陽銀行本店営業部水戸末広町出張所。2020年7月までは末広町支店(031)として独立していた。

ここは1910年に水戸百四銀行が出張所を置いたことに始まり、合併を経て1935年に常陽銀行馬口労町支店、住所表記の変更に伴い1972年に末広町支店に改称し、1981年に現店舗が完成した。

2020年に出張所となってからは、これだけ立派な建物でも中身はATMのみ。2階部分の電灯がついているときがあるので一応何かに使われているようだが、ちょっと勿体ない。


壁面には水戸市の昭和30~40年代に消された地名たち(馬口労町、谷中、砂久保、柳小路等)があしらわれたタイルアートがある。出張所としては明らかに持て余す規模の建物であり、合理化で建物ごと消えても不思議ではない。
消された地名の供養といった意味でも、解体となってもこの壁面だけは移してでも保存してほしいものだ。