
筑西市久地楽にある協和の杜公園。協和町長が岡野英一氏だった80年代後半に整備された、様々なスポーツに対応した総合公園だ。
公園内には幾つかの施設があり、今回はそれをまとめておこうと思う。
協和多目的研修センター



多目的とあるように、体育館・研修室・調理室を備えた複合施設。昭和62年に完成した。体育館部分(公式には多目的ホール)は料金が市外在住者で450円/hと、ラスカに比べてかなり安い。
協和保健センター



昭和63年竣工の協和保健センター。平屋建ての小規模なものだ。
協和町民でないので具体的な用途は分からないが、全国の保健センター施設と同じ用途であれば健康相談や生活機能回復訓練、衛生教育、集団検診、予防接種といった幅広い業務を行っているはずだ。
こういうのは役場や福祉施設の脇といった立地が多いように思われ、ここのような運動公園に保健センターというのはあまり見ない。
協和の杜体育館




一番奥にある協和の杜体育館。平成元年竣工の協和の杜公園の核となる施設で、私も部活でお世話になったことがある。
フロアはしっかり広さが確保されており、観客席も少しながら設置されている。真壁や大和といった周囲の体育館と比べれば良い方だろう。
公共施設によくある簡保郵便年金の融資の看板を見るに、合併前は協和の杜町民体育館という名だったようだ。
芝生広場・遊具広場

施設群の手前には広々とした芝生広場がある。サッカー場として使用されることが多いように思われる。

そしてその奥には遊具広場がある。幼稚園生の頃、園のみんなでここで遊んだ記憶がある。


一部の遊具はなかなか凝っており、例えばこの遊具は小栗判官をモチーフに作られている。上着の紋は協和町の町章だ。
そしてこの大きな滑り台。協和の杜公園のアイコンとなる遊具だ。正式にはスチールコンビネーションというらしい。思い出の場所だ。