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京成百貨店

水戸の中心部泉町にある京成百貨店

茨城県内に京成電鉄線は通っていないが、現在京成グループ唯一かつ茨城唯一のデパートだ。建物は地上9階地下1階建て、売り場面積33,500㎡の大変立派なもので、2006年3月にオープンした。

「いいもの、いいこと、いっぱい~ 京成 百 貨 店」バス利用者にはおなじみのメロディだ。


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この店の始まりは常陸太田にあった志満津呉服店。1940年代に水戸に進出し志満津百貨店となり、その後京成と資本提携し京成志満津、1970年に水戸京成百貨店となった。

道向かいにあった旧水戸京成百貨店の建物
2019年に解体し、現在は水戸市民会館が建っている

そして2006年には、伊勢甚百貨店跡地を含めた総事業費179億円の泉町1丁目南地区再開発の核として、今のどでかい京成百貨店がオープンした。

水戸市街に多数設置されている地図
設置時期によっては水戸京成を始め古い名前を多く見ることができる。

移転オープン時には水戸を取って、今の京成百貨店に改名している。京成百貨店は最盛期には水戸・市川・土浦・上野・大森の5店舗あったが、このころには水戸と市川のみ。水戸以外生き残ることはないと判断したのだろう。

最近は茨城県内での基盤強化に注力しており、2018年には現トナリエつくば内に京成百貨店つくばサテライトショップ(→2022年にリニューアルし“KEiSEI & owl”へ)を、2020年内には日立市のショッピングモールSEA MARK SQUAREに京成百貨店日立サテライトショップ(KEiSEi & sole)をそれぞれオープンしている。

しかしそんな京成も近年は苦境が続いている。

https://www.sankei.com/article/20240329-VVTCIOP4XVOX3GAUKW4HTZXD54/

昨年の初めには(これは紛れもなく京成の自業自得だが)雇用調整助成金3億円の不正受給が発覚し、10億円以上の返還命令を受けたほか当時の経営陣が実刑判決を受けている。

また今年9月には、1階の主要なテナントであるルイヴィトンが閉店することが発表された。

ヴィトンの穴を埋められる店が来るのか、ずっと空きテナントとなってしまうのか、今後の京成を左右する分岐点だ。

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