裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

開通待たれる上曽トンネル

上曽トンネルが来年3月開通と聞いて様子を見に行った。

筑波山地をぶち抜くインパクトは大きい。岩瀬民としてはそこまでの有り難みはないが、真壁の人にとってトンネル開通は悲願。おそらく私の想像以上に期待が懸かっている。

まず山尾地区の現道/新道分岐点付近。緩やかなカーブを描きながらかなりの高度を稼いでいる。写真手前・背後側はまだ草っぱらなのだが、写真だけ見ればもう通れそうだ。

次に真壁側抗口付近。道はできつつあるが、まだ工事中感が強い。なんなら写真背後はまだ未開発だ。

抗口はもう一丁前に出来上がっている。トンネル内情報版や扁額をはめる凹みなど、もう完成が近づいている。

上曽トンネル事業には旧岩瀬町域全体への投入額(12億円)より多くの合併特例債が投入されている(29億円)。市は合併前の約束を反故にしまくっているのだから、せめてトンネルは有効に使われてほしいところだ。