羽黒駅入口交差点の脇、堀田仏具店の敷地を切り欠くようにお地蔵さんが建っている。台座には交通安全守護地蔵尊とある。
このお地蔵さんに付いての記事が昭和45年8月の広報いわせに載っていた。
昭和44年に現国道50号線の谷中〜加茂部間が完成してから事故が異常多発したため、安全を願い川俣石材の川俣正雄氏が寄贈し、農家の笠井静氏から土地の提供を受けて設置された。
お地蔵さんを設置する前には信号の設置も行われた。国道と駅前通りの交差点に信号がなかったとなれば、そりゃあ事故も多いだろう。町はリスクを把握し信号設置を要望していたにも関わらず、予算の関係として設置しなかった茨城県公安委員会の判断には疑問符が付く。