今年も行われた岩瀬駅前夏祭り。今年は昔から縁のある東区の山王神輿会にお邪魔させてもらい、神輿を担がせてもらった。
着させてもらった山王神輿会の法被。背中の文字は山王ではなく「睦」だが、憧れの格好だ。
神輿は18陣時に駅前四つ角の祭り本部を出発し、まずは東区1へ。
上野家具店まで行って折り返し、大黒屋の前の空き地で休憩を取った。空き地はあさひ子供会の山車の出発点にもなっており、子供会の方々が飲み物やかき氷を振る舞ってくれた。
空き地の片隅には昔のゼンリン地図や写真が貼られたボードがあった。昭和53年のものであるらしく、駅前にはロータリー化で潰れる前の懐かしい店の数々が並んでいる。
休憩を取ったあと、駅前まで担いだあと今度は東区2へ。大和屋で小休止したあと五月女歯科の駐車場で折り返し、駅前まで戻ってきた。その後駅前ロータリーまで行き、戻ったあと西区の八坂神輿会と花合わせ。最後にもう一度担いで、21時の終了を迎えた。
終了後には担ぎ手にモツ煮とカレーパンが振る舞われた。私はヘトヘトでとてもカレーパンなど食べられる状態ではなかったが、モツ煮だけはいただいた。メッチャクチャ美味しかった。
山王神輿会は担ぎ手不足が深刻で、私が担いだ場所は親棒1本に2人のみという超ギリギリの状態だった。八坂神輿会には担ぎきれないほど沢山の若い担ぎ手がいるので、どこでそんな差がついたのか謎だ。
祭りには山王神輿会、八坂神輿会のほか、山車をあさひ子供会と西区子供会、遠く鍬田子供会が、子ども神輿をあさひ子供会、西区子供会が出していた。
今年も本町子供会や犬田の大人神輿は出せなかったほか、今年は犬田子ども会で新会長が「子どもを宗教行事なんかに参加させない」というスタンスで神輿を拒否する騒ぎがあった。保護者の間では子どもに神輿を担がせてあげたい人も多かったが、ついに出せなかったようだ。
祭り自体は今年も大盛況。来年はこのようなゴタゴタ騒ぎのなく、またフルで楽しめることを祈る。