裏筑波は裏じゃない

茨城岩瀬の大学生 地元についていろいろと

小塩 高房神社

小塩集落の舗装された細い道を登ると見えてくる高房神社。岩瀬町史にも詳しい由緒は載っていない。

石碑によれば社殿は昭和50年、広場は平成12年のもので、集会所も兼ねているような近現代の神社形態をしている。

しかしそれどころでなく度肝を抜かれたのが、酒蔵の杉玉のようなポジションにあるクソでかいスズメバチの巣。もうボロボロなので流石に中身は空だろうが、近づくのは避けた。

神社の裏には「平成六年度ミニふるさと創生助成事業」という扁額がかけられた神輿庫がある。広報いわせにも当時の記事があり、念願であったことが伝わってくる。

しかし今は少子化の時代で、小塩も例外ではない。地区ごとの夏祭りの存続すら危ぶまれる中、担ぎ手の居ない神輿はどうすることもできない。