
水戸地区の集落入口に建つ石碑。このあたりの耕地整理が完了した記念の碑だ。

水戸地区は水資源が弱く耕地整理の順番がなかなか回ってこなかったため、昭和60年になってようやく耕地整理の完成を迎えることができた。

石碑の裏面にはこの経緯と喜びが刻まれている。碑文を記す。
岩瀬町水戸地区は古来より水資源には乏しく、灌漑用水は地形的にも恵まれず地域住民の悩みでもありました。今後の將来の農業を展望したる時に受益者全員が一致協力し、町及び県の指導の基に山間急傾圃場整備事業の推進に氣運が高まり、困難を克服して昭和五十八年八月山急県単圃場整備事業に着工。昭和五十九年八月圃場面積拾ヘクタール総事業費壱億参千萬円を投資し、近代的な技術工法により近代的な圃場として整備され、昭和六十年三月完成いたしました。この事業は地域環境改善にも大きく貢献するものでもあります。本事業完成に当り受益者並び関係者一同に対し感謝の意を評しますとともに、この偉業の成果を称え後世に残すため、記念碑を建立するものであります。
昭和六十年七月吉日